早いもので11月突入です。
11月は霜月といって初霜が降りる季節で、
葉物野菜にとっては甘みを増してくれるいいやつでもあります。
しかし芋系などの野菜にはいいやつとは言えません。
またまた少し季節がズレてしまいましたが
日本の文化「稲作」完結、「稲刈り編」をアップさせていただきます。
天候の関係で予定より1週間遅れ、10月8・9・10日で稲刈りをしました。
随分前にご紹介したのですが、田んぼにはそれぞれ名前がついています。
(今年もたわわに実りました!)
この田んぼは「ゲレン」と言う田んぼで、
ボス(義父)の田んぼでは一番でかい田んぼです。
名前の由来は・・・?
・・・また、聞いておきます。ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ
因みにRCS社内向けに抽選させていただいた2011新米は
この田んぼから採れたお米でした!
5月からいろいろとお世話をしてきたお米、いよいよ収穫です。
昔のように鎌で稲を刈り、田んぼでハザに掛けて天日干しという事はしていません。
四隅と端っこだけ鎌で刈り、コンバイン登場!
(どんどん刈っていきます) (ここにお米が集まります)
刈り取ったお米をせっせと荷運び。
乾燥機に入れて水分を調節します。
農協に出すときは
水分含有率15%以下と乾燥気味で出さなければならないのですが、
他は15.5%に設定。
本当は16%~17%くらいにしたいのですが、日持ちが悪くなってしまいます。
こうして乾燥したお米を臼引き機に入れ30kgずつ袋に入れます。
これが、玄米です。
今年は67袋と端数1袋ありましたので、約34俵の収穫という事になります。
まずまずです。(^~^)
お店で売っているお米は、この玄米をさらに精米機に入れ、
白米となったものが売られているのです。
乾燥機、臼引き機、精米機と全ての工程を写真でお見せしようと思っていましたが、
稲刈り風景撮影中に脱穀の粉などでデジカメが潰れてしまいました。ヽ(;´Д`)ノ
修理に出す予定です。
これにて日本の文化「稲作」は完結となりますが、
引き続き「枚方片鉾の小さな田園風景」はお伝えしていきますので
よろしくお願いいたします。
今週末はこれからの作付けについて嫁実家でボスと弟分と会議をしようと思います。
新米食って、枝豆茹でて、ビールを飲んで4時間程度!
大変な会議です!:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
実りの秋は素晴らしいですね!!
管理部 MATSU