テクニカル事業部が行っていますメンテナンスの一つで、
消防設備点検についてご紹介します。
≪消防設備点検≫とは、
消防法により皆さんも建物でよく見かける消火器や
誘導灯や
火災報知器
などを実際に作動させたり、
外観に異常が無いか目視確認したりします。
(注:家庭用の火災報知器には点検業務はございません(`・ω・´)ゞ)
基本的に点検は、年2回実施。
2回のうち1回が総合点検と言い、
その総合点検の中に、機器点検が含まれます。
総合点検の結果報告は
事務所ビルやマンションですと3年に一度所轄の消防署へ、
商業施設やホテル、飲食店等は毎年届け出ます。
もし点検を実施していないと、いざ火災!という時に例えば
『消火器が噴射しない』、
『感知器が感知しない』、
『ベルが鳴らない』
・・・等の不具合があった場合、
火災から逃げ遅れてしまう
初期消火活動できない
という事となり、尊い人命が失われることにもなりかねません。
そのような最悪の事態を少しでも防ぐため、消火器1本でも気を抜かずに、
当たり前ですが真剣に点検しております!
年末も押し迫ってきております。
みなさん、どうか火の始末には十分過ぎるほど注意していただき、
明るい新年を迎えてください!!
テクニカル事業部 中尾
2024.06.27