ある勉強会の皆さんと、
京都府木津川市にある 『松下資料館』 に行ってきました。
ここは、松下電器産業を創業された、かの有名な松下幸之助さんの軌跡を知り、
勉強できる資料館です。
近鉄京都線「山田川駅」から徒歩10分にあります。
のどかな時間と緑がきれいな風景の中に、3階建ての立派な建物で、
1階は図書館、2階が資料館、3階がセミナールームです。
施設の理事長さんは、なんと松下幸之助さんの孫にあたる松下正幸さんです。
1階にはほぼ原寸大の松下幸之助さんのパネルが飾られていました。
館長さんによる松下幸之助さんのエピソードを聞きましたので紹介します。
1894年(明治27年) 3人兄弟の末っ子として誕生
1904年 9歳 小学校4年で中退し、大阪の火鉢店に丁稚奉公
1905年 10歳 五代自転車商会に奉公
1910年 15歳 電気事業にあこがれ、大阪電灯(今の関西電力)に入社
1918年 23年 松下電器器具製作所を設立
(メンバーは奥様の「むめの」さん、その弟の「井植歳男」さん)
三洋電機の創業者ですよ~↑
若い時代だけ紹介しました。
9歳から働いていたんですね~。ε=(。・д・。)
そういう時代だったのでしょうが、今の私の子供といったら遊び呆けています。
o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪
15歳の大阪電灯時代には、前の通天閣(現代のは2代目)の新築工事の、
電気工事の現場仕事をされていたそうです。
そして23歳の時に、現在のパナソニックを創業します。
現在では、売上高10兆円を目指し、社員数38万人の超~ビッグ企業です。
38万人というとRCS本社のある吹田市の人口の約36万人に匹敵する数字です。
すごいですね~。Σ(・ω・ノ)ノ!
松下幸之助さんは、アメリカでは「最高の産業人」であると評されると同時に、
ある分野でも有名です。
皆さんご存知ですか?
実は、ベストセラー作家という一面でも大変な評価をされているそうです。
後輩の私たちのために、多くの書物を世に出してくれています。
私も多くを読ませていただこうと思います。
館長のお話の後は、2階にある資料館と呼ばれるところで、
多くの資料や映像を見させていただきました。
松下電器の歴史、松下幸之助さんの軌跡を知ることができ、大変貴重な時間でした。
最後に1階で、本を購入しました。
松下幸之助さんは、仕事においても、人生においても、
一番大切なことは「素直な心で」であると仰っています。
「素直な心」というのは、
人のいう事を何でもはいはいと口答えをしないことではなくて、
「私心がなく純粋な心で世の中の様々な出来事を
ありまのまま受け止めて前向きに考えることが出来る心」
であると説明されています。
ど~も私にはそのような心が足りていません。ヾ( ´ー`)
と言うわけで、写真の本を買いました。(≧▽≦)
これを読めば、少しはましな人間になれることを祈ります・・・。
水谷専務
2024.06.27